バイクを所有するということは、いろいろな枷を背負うことでもあります。
駐輪可能な住居、バイクのメンテ費用と時間、税金や保険などの経済的負担、用品にかかる費用などなど。
自由にどこにでもいけるはずが、逆に自由をかなり制限されていることは薄々感じていました。
ですので、「いっそのことバイクも車みたいに手放せば、大きな自由が手に入るのではないか?」 について考察してみました。

バイクを所有することについて、今、思い浮かぶメリット・デメリットを並べてみるとこんな感じです。
1.バイクを所有するメリット
- 移動の自由(公共の交通機関のないところへ行くことができる)
- 頭がスッキリする(ストレス解消・気分のリセットができる)
2.バイクを所有することのデメリット
- 住居は駐輪可能なものに限られる(選択肢が狭まる)
- 経済的負担が増える(メンテ費用・ガソリン代・税金・保険料・ウェア類など)
- 時間を奪われる(メンテ関係)
- 転倒による怪我のリスク
- 引越しの時に面倒(バイクの陸送)
メリットとデメリットの差分で判断するしかない
これらを天秤にかけてどう判断するかですね。うーん難しいです。
バイクの楽しさは、転倒リスクの裏返しであることは理解していて、今までは「楽しさ」の方を優先してバイクに乗ってきました。
今回、改めて考えてみると賃貸暮らしのボクにとっては、何気に「住居の選択肢が狭まる」というのが重く感じてしまいますね。
車がなくても生活に困らないことは、この2ヶ月間で実証できましたので、おそらくバイクがなくても困らないでしょう。
あとは「趣味としてのバイクを手放すかどうか」の判断になりますね。
これから退職を考えているボクにとって、経済的負担も重いです。
さいごに
僕の本心からすれば、経済的な余裕があるかぎりバイクは手放したくないですね。
ですが、退職を予定している身としては収入源の確保がまず先になりますので、一旦手放す可能性が強いです。
これから春まで少し時間をかけて考えてみますよ。