sim(@ssiR01)です。
Macの買い替えや売却時にしておくべきことを、忘備録として書いておきました。
なお、OSのバージョンはOS X El Capitan 10.11.6です(内容は2016年12月に全面改訂しました)。
やることはザックリと5つで、これをしておけば安心です。

iTunes「このコンピューターの認証を解除」
メニューバーの中の「アカウント」の中の「認証」→「このコンピューターの認証を解除」をクリックする。

これを忘れると認証したままの状態になってしまい塩梅が良くないです。
強制的に認証を解除する方法もありますが1年に1回しかできないので注意が必要です。(アップルケアサポートより)
iCloud「サインアウト」
「システム環境設定」の中の「iCloud」を開いて、右下の「サインアウト」をクリック

アプリのディアクティベーション
Office macシリーズ
他のアプリ
データのバックアップ
TimeMachine
トラブルが発生しなければバックアップはこれだけで十分です。
しかし、実際のところトラブルに遭遇しましたので、Time Machineだけでは、100%信頼できない前提で備えておくと安心度がアップします。
以下にその対策として、手動で大切なデータをバックアップする方法を書いておきます。
手動でバックアップする方法
①ライブラリ中のMailフォルダ丸ごと外付けハードドライブにバックアップする。
- Optionキーを押しながらメニューバーの「移動」をクリックする
- プルダウンメニューの中にライブラリが現れる
- それをクリックすると「ライブラリ」フォルダにアクセスできます
②それのさらなる保険として、重要なメールはメールボックスに分類してコピーしておくと移行後に管理が楽になります。
たとえば、こんな感じ。

iTunes
写真, iPhoto
ムービー
仮想マシン(Windowsなど)
書類フォルダーの中の仮想マシンフォルダを丸ごとバックアップ
ダウンロード販売で買ったアプリのシリアルナンバーなんかも忘れずに
アプリのシリアルナンバーをMacの中にしか保存していない人は、これも外付けのストレージに保存しておくのを忘れずに。
Macを出荷状態に戻す
設定とバックアップが完了したら、ハードディスクの中身をキレイに消して他人にデータを見られないようにします。
手順は簡単で以下のとおり。
- commandキーとRキーを押しながら再起動する
- ディスクユーティリティで内蔵ハードドライブを消去する
-
MacOSの再インストールをする。
-
インストールが完了し設定画面が現れたら電源長押しで強制終了で出荷状態になる。
補足ですが、上記2の内蔵ハードディスクの消去については、オプションの安全度最大で消去するとハードドライブを認識しなくなるトラブルがFusion Driveとノート型Macで報告があるようです。
この場合、アップルケアサポートに連絡すると30分くらいで復帰できます(体験済み)
(電話料金・相談料無料: 0120-993-993)。
備考
普段からデータのバックアップをTime Machineにまかせっきりにせず、他の外付けハードドライブにバックアップを取っておくと、いざというときに慌てずに済むと今回、痛感しました(笑)
Mac買取サービス
みなさんもご存知のとおり、MacやApple製品って結構高値で売れます。
かなり古いiPodでも1万円くらいの買取価格がついたこともありました。
ちなみに、ボクが古いMacを売る時に利用しているのはソフマップ・ドットコム 買取りサイトです。
高く売れるドット・コムよりも高値がつくことが多いですね。
地方に住んでいてもクロネコさんが取りに来てくれるので楽ですよ。
では