sim(@ssiR01)です。
ギター音源Electri6ityでは、ミュートだけでも次の6種類の設定がトリガーキーで簡単にできてしまいます。
- 「ミュート」
- 「ハーフミュート」
- 「デットミュート」
- 「チャカチャカ(ブラッシング)」
- 「パームミュート」
- 「ハンドミュート」
さらに、このうち前者4つのミュートには次の2つの設定が可能です。
- 「ストラムダウン(ダウンピッキング)」
- 「ストラムアップ(アップピッキング)」
いずれも「トリガーキー」を打ち込むことで簡単にできてしまいます。
そして、ギター初心者の僕よりもElectri6ityの方が演奏は上手です。
今回はミューとの打ち込み方を実例を交えて書いておきました。

打ち込みの例
例えば、「ミュート」の「ストラムダウン」のトリガーキーは「A5」になります。
パワーコードAをミュート・ストラムダウンで実際に打ち込んだみたのが下の図です。
フレーズとしては、「ジャ・ジャ・ジャーン・ジャ・ジャ・ジャーン」といった感じです。
この時、コードはコードチェンジしない限り細切れにしないで長い音符で打ち込む必要があります。下の例だと白玉(全音符)を使っています。

この打ち込みを鳴らしたのがこちらです。
これ、ちなみに僕のギターの練習曲のフレーズの一部なのですが、Electri6ityに演奏してもらった方が僕より上手でした(笑)
蛇足ですが、ギターのタブ譜の五線譜への変換図は以下のとおり。
上のパワーコードAの場合だと、5弦開放弦(A1)、4弦2フレット(E2)の組わせになりますね。

Electri6ityのミュートに関連するトリガーキー
トリガーキーのリストは日本語マニュアルであれば8ページに、英語マニュアルであれば21ページにあります。
一応トリガーキーのリストを書き出しておきます。
- D#6:チャカチャカ・アップ(ブラッシング)
- D6:チャカチャカ・ダウン(ブラッシング)
- C#6:デッドミュート・ストラムアップ
- C6:デットミュート・ストラムダウン
- A#5:ミュート・ストラムアップ
- A5:ミュート・ストラムダウン
- G#5:ハーフミュート・ストラムアップ
- G5:ハーフミュート・ストラムダウン
- E5:パームミュート
- F#6:ハンドミュート
- F5#:ストラムアップ
- F5:ストラムダウン
繰り返しになってしまいますが、以下、Electri6ityの取説の関係箇所の抜粋です。

ミュートだけでもこれだけあるので、適切な選択ができればギターっぽく打ち込めそうですね。
注意事項としては、ブランシングの時には、コードはバレーコードを直接打ち込む必要があります。
さいごに
Electri6ityではさらに設定を詰めていけば、かなりリアルな演奏が打ち込みで可能になりそうです。
新しいことがわかり次第、随時記事を更新していきます。
では