MacBookよりも先にマルチポートアダプターが届きましたので簡単レビューを。皆さんが気になるのは、多分この「アダプターとUSB-Cポートの大きさ」だと思いますので、その辺を中心に画像レビューをしていきます。

ぼくが買ったマルチポートアダプターはUSB-Cから次の3つポートに分岐できるタイプです。
- USB-C:主に充電用
- USB:USB機器
- VGA:外部ディスプレイや出先でのプレゼン用。プロジェクターを使ったプレゼンはVGAが今のところ標準みたいですね。ぼくの業界ではコレ以外のアダプターを使っているのに出くわしたことがありません。プレゼンの機会は多いので、仕事用にHDMIアダプターも持っていますが一度も出番なしです。
画像としてはパッケージのものがわかりやすかったの載せておきます。

1.USB-C VGA マルチポートアダプターの大きさ
このアダプターサイズは、結論からいって「サイズ的には荷物にはならない」レベルの大きさです。
仕事でMacBookAirを持って外出するときにはVGAアダプターを常備していますが、荷物に感じたことがありませんので、それとあまり大きさのかわらないマルチポートアダプターも決して邪魔に感じることはないです。
iPhone 6とMacBook Air (Late2010) で使っていた外部ディスプレイ用の「VGAアダプター」との比較画像がこちらです。サイズ的には、iPhone6と比べて長さ同じくらい、幅チョイ太めです。
厚みはそれなりですが、気になるレベルではありません。

2.USB-Cポートの大きさ
これは未体験ゾーンでしたので、ふつうの「USB」と「ライトニングポート」と比べてみました。USBと比べるとかなり小さいですね。未来を感じます。
いずれ、USBは「USB−C」に置き換わっていくでしょう。だって、小さい上に上下左右関係ないのでより使いやすいからです。
Appleが、初代iMacデビューのときにSCSIやシリアルポートをあっさりと捨ててUSBのみを採用したのを思い出します。
当時、ぼくはiMacではなく、PowerBook G3(第二世代:当時本体だけで50万円!!)を買いましたが、これにはすでにレガシーとなってしまったSCSIやシリアルポートしかなくて、後々の周辺機器選びで随分と苦労した経験があります。
まとめというか感想
ぼくの場合、MacBookは仕事で使う予定はないので、このマルチポートアダプターを使う機会はほとんどないと思いますが、持っていると安心という理由で購入しました。
それにしても価格9500円(税抜き)は高いです。もう少し待てばサードパーティーから安価なものが出てくるかもしれませんね。
追記:2017年1月
MacBook Proシリーズも2016年にモデルチェンジを行い、外部ポートはすべてUSB-Type Cになりました。
しかし、周辺機器のUSB-Type C化はまだまだな状態でしばらくは旧タイプのUSBコネクターが重宝しそうです。
実際、MacBookやMacBook Proユーザーは旧タイプのUSBケーブルへの変換コネクターを使わざるを得ない状況ですね。
とくに趣味のDTM関係の周辺機器はモデルチェンジのサイクルが長いので、僕自身、自分のメインマシンには旧タイプのUSBポートが付いている方がありがたいのが実情です。
果たして、Appleが思い描いたようなUSB-Cメインの未来はやって来るのか、それともThunderbolt規格やFirewire規格のように廃れてしまうのか興味しんしんですね。