sim(@ssiR01)です。
WiMAX端末のWiFi電波は別の部屋に飛ばすと弱くなる傾向があります。
その弱いWiMAX電波を市販の無線ルーターに接続することによって、強くすることができるようです。
この記事では、WiMAXのWX03端末とアップル社製ルーターのAirMac Expressの接続方法を簡単に説明します。
ちなみに僕の自宅では、WiMAXのWX03端末のクレードルの電波の方が、AirMacのWiFi電波よりも強力でした(泣)

WiMAX・WX03+クレードル+AirMac Express
WX03クレードルとAirMac Expressの配線のつなぎ方
つなぐのはLANケーブルのみです。
WX03クレードルにはLANポートは一箇所のみ間違いようがないです。
AirMacの場合には複数ポートがあるので挿す場所を間違えないように!
AirMac側は太陽みたいなマークのポートに接続します。
下の写真を参照してください。

AirMac ExpressのLANポート
AirMac Expressの設定
まずは設定画面を出します。方法は下のとおり。
①Macのファインダー>アプリケーション>ユーティリティー>AirMacユーティリティーを起動

②AirMacのアイコンを右クリック

③現れた表示右下の「編集」をクリック
これで設定画面が現れます。
そしてつぎの3ステップで設定はすべて完了です。
①設定画面のインターネットタブをクリックし、接続方法を「DHCP」に変更

②設定画面のネットワークタブをクリックし、ルータモードを「切(ブリッジモード)」に変更

③設定画面右下のアップデートボタンを押す
ユーティリティー画面の「インタネット」と「AirMac Express」の両方に緑のランプが灯ったら設定完了です。
まとめ
WiMAXの特性上、屋内ではWiMAX端末置いている部屋から別の部屋へ電波を飛ばすと電波が著しく弱くなることがあります。
その時の速度改善の方法にWiMAXの端末クレードルにWiFiルーターを有線接続し、ルーターから建物内に強力な電波を飛ばす方法があります。
この方法で改善されるケースが多いようなので、WiMAXの電波が弱いと感じている人は、それまで使っていたWiFiルーターをWiMAXクレードルに接続して速度が改善されるかどうか試してみる価値は十分にあります。
僕の場合はというと、次の3つの理由でスピードアップは果たせませんでした。
- 使っていた無線ルーター「AirMac Express」が古かった
- 新しく買ったWiMAX端末WX03のクレードル付属のアンテナがことのほか優秀だった
- AirMacを接続しなくても十分にスピードが出ていた
では
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