最近は、Apple純正のDAW・Logic XでAppleループを使って遊んでいるのですが、それのSingerSongWriter(SSW)版といったところでしょうか。Appleループと比較しながら紹介したいと思います。
Appleループ
Appleループはというと下の図のような感じで、非常にシンプルです。ぼくは最近になって使い始めたので使いこなせていません。知識や技術がありませんので、現状、どのループ素材を選択するかは、前後や同じ小節で重ねて使うループ素材と実際に聴き比べて、音が気持い良いか悪いか自分に音感に頼って組み上げて行くしかないのですが、UIがわかりやすいので時間をかけさえすれば、なんとかそれっぽいのが出来上がる感じです。

以下、Appleループ作曲についての参考記事です。
SingerSongWriter
一方、SSWのループ素材やフレーズ素材はというと、非常に細かいところまで行き届いている印象を受けましたが、Appleループとできることはあまり変わらないです。
今号では紹介されていませんでしたが、SSWではコード進行なども簡単に管理ができるようで、この辺はLogic Xとは違って羨ましいですね。Cubaseでもコードトラックで管理できますしね。
ます、ループ素材の出し方ですが、下の図のとおりです。

選べるパラメータは以下のとおりです。こうして比べてみるとAppleループとあまり違いがありませんが、日本人が作っただけあって細かい配慮が素晴らしいです。初心者であればSSWを使った方が早く作曲できるようになるでしょうね。
ジャンル
Appleループも同じようなことができます。

楽器
Appleループでは楽器の検索機能はないですね。ザックリとは選べるのですが、SSWほどではないです。

拍子
Appleループでも拍子を選ぶことができます。

タイプ(ループかワンショットか)

構成(イントロ、アウトロ、フィル)
これはAppleループにはない機能です。
