知っておきたい!真駒内公園ヤマセミ撮影のマナーや注意事項

アニマルフォトグラファーのsim(@ssiR01)です。

僕のブログやTwitterやInstagramを見て、真駒内公園にヤマセミ撮影に来る人も増えてきたので、毎日撮影に行っている僕から撮影現場のマナーや注意事項を紹介します。

この記事で紹介するのは、僕が先輩のヤマセミカメラマン達から教わった現場のローカルルールです。

“sim”
僕自身、最初に知っておきたかったローカルルールってやつ。
“サル君”
まあ、このブログの読者なら必読の記事だね。

河川敷に降りてはいけない

ヤマセミを撮影に来る常連カメラマンは例外なく遊歩道の上から撮影をしています。

河川敷に降りれば被写体との距離も近くなりますが、大抵はヤマセミに警戒されて数日かそれ以上、飛行ルートから外されてしまうからです。

たまに河川敷で撮影している人を見かけますが、ほぼ初めて撮影に来る方ばかりですね。

実際、毎日のように撮影に出てみて、ヤマセミが不定期に来なくなるのは、この辺が原因ではないかと推測しています。

ですので、はじめて真駒内公園にヤマセミ撮影に来られる方は、常連から顰蹙を買わないためにも上に書いたローカルルールを守ることをオススメします。

“sim”
かくいう僕も正直に告白すると、ヤマセミカメラマンに会う前は事情がわからず河川敷で探鳥していたよ…orz

めちゃんこ、恥ずかしいかったわ。

遊歩道で撮影した方がいい理由

ヤマセミが河畔林の前面で活動しているときの撮影

遊歩道から撮影した方がシャッターチャンスに恵まれるというのも、真駒内公園のヤマセミカメラマンがそうしている理由です。

“sim”
ここのヤマセミは、魚を採るために河畔林の前面に出てくる時に、川の上流と下流を頻繁に移動するんだよね。

多い時で50m以上移動を繰り返したときもあったよ。いい運動になったわ。

つまり、ヤマセミの移動に合わせて、ベストポジションで撮影するには、遊歩道上から撮影した方がシャッターチャンス的に圧倒的に有利だからです。

“サル君”
遊歩道上の方が迅速に移動できるし、鳥に警戒されにくいから当然だよな。

ちなみに遊歩道から撮影した作例を2つほど載せておきます。マイクロフォーサーズセンサーのカメラでもこのくらいは大きさで撮れるという目安にしていただければと幸いです。

注)マイクロフォーサーズ:フルサイズと比べてセンサーサイズが1/4しかないカメラ。当然、画質も劣ります。

1.初心者の頃に撮影したヤマセミ写真

この写真は、僕がヤマセミ撮影をはじめて3回目に撮影したものです。換算840mm相当のレンズで撮影しています。遊歩道では、初心者でもこのくらいの大きさ・鮮明さで撮れますよ。

2.ヤマセミ撮影3ヶ月目に撮った写真

換算600mm相当のレンズで撮影しています。トリミングすればもっと大きくできますが、風景の一部として撮ったヤマセミ写真です。

ヤマセミが河畔林の奥で休憩しているときの撮影

ヤマセミが休憩モードに入って、河畔林の奥でじっとしているときは数時間は動きませんので、そこをムリに河川敷から撮影するよりは、河畔林の前面に出てくるまで遊歩道でじっと待つというのが現場での暗黙のルールとなっています。

ちなみに休憩モードのヤマセミを換算600mm相当のマイクロフォーサーズで遊歩道から撮影したとしても、これくらい解像度で写真が撮れます。

なので、一般的な野鳥カメラマンが使っているセンサーサイズの大きなAPS-Cやフルサイズで撮影すれば、もっと鮮明に解像すると思いますよ。

ブラインドの設営について

この半年間で真駒内公園でブラインドから撮影しているカメラマンを一度も見たことがありません。

おそらく、真駒内公園では遊歩道からの撮影と比べて、河川敷でブラインド撮影をするメリットがないからなのでしょう。

“サル君”
真駒内公園の場合、どの場所にヤマセミが出現するのかをピンポイントで予測するのは不可能だからな。

下の写真を撮ったときも、他の野鳥を撮っているときに突然飛来しましたから^^;

一般的には、ヤマセミ撮影は、夜明け前に撮影現場に行ってブランドを設営して撮影というのがマナーなので、遊歩道から快適にヤマセミ撮影できる真駒内公園はカメラマンに相当優しいスポットといえます。

もちろん、夜明け前の暗いうちにブラインドを設営して、その場所から終日動かずに撮影するのであれば文句を言う人もいないと思いますよ。

遊歩道では通行の邪魔にならないように

忘れてはならないのは、遊歩道には一般の歩行者や自転車の方も多く通ります。

彼らの邪魔にならないように配慮することも当然のマナーです。

まとめ

以上、真駒内公園のヤマセミカメラマンのマナーでした。

これから、真駒内公園にヤマセミ目的に撮影にくるカメラマンにお役に立てればうれしいです。

では

撮影機材について

世界最小最軽量の野鳥撮影システムを使っています。

いわゆるオリンパスのマイクロフォーサーズ・ミラーレスカメラです。これにオリンパスの照準器を付けて使ってます。

ABOUTこの記事をかいた人

sim(清水了)

動物写真家、ブロガーとして活動中。
属性は他に、博士(農学)、DTMer,ツーリングライダー歴30年。
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【注意】野鳥の撮影場所についてのご質問はご遠慮願います。