札幌で海軍カレーと足柄カツカレーを探索するための忘備録【艦これ】

艦これプレーヤーとして、海軍カレーと重巡洋艦足柄(あしがら)のカツカレーに興味が出てきたので、我が街「札幌」でこれらを食べられるお店を探索してみることにしました。

なお、僕は普段、健康志向のために玄米食中心だが、月に数回は身体の反応をみるための実験と称して別の食事もするようにしています。

…で、しばらくはこの数少ない外食の機会を「海軍カレー」と、海軍つながりで艦これの重巡・足柄(あしがら)の「カツカレー」の食べ歩きに使ってみようというのが、今回の記事を書くことになった経緯。

 

海軍カレーとは?

小麦粉を炒めてつくったルーを使ったカレーで、いわゆる日本でふつうに食べられているカレーのことです。

ルーツはイギリス海軍の軍隊食で、日露戦争の時にそれがバランス栄養食として日本海軍に伝わったようです。

オリジナルのレシピは「海軍割烹術参考書」(明治41年)に残されている。

しかし、日本のカレーのルーツが海軍カレーなわけで特に難しことを考える必要はなさそうです。

だが、このままだと単なるカレー道楽になってしまうので、参考文献を調べることにしました。

 

海軍カレーの参考資料

海上自衛隊のカレー

海軍カレーといえば、帝国海軍の流れを汲む海上自衛隊カレーも参考になります。

海軍カレーのイメージを想起させるようなカレー探索に役立つことでしょう。

海上自衛隊では全42種類のカレーのレシピがネットで公開されています。

まさに現代のリアル海軍が作っている海軍カレーそのものです。その具や隠し味など参考になる情報が盛りだくさんなので、カレー探訪の考察に役立ちそう。

ただし、そのあまりの多様さから「外食で食べられるカレー=海軍カレー」的な感想を持ってしまったのも事実。

 

同人誌「提督の食卓」

帝国海軍が作っていた海軍カレーの当時のレシピは、同人誌「提督たちの食卓 SPCIAL 艦娘たちのカレー改」に詳しい。

この同人誌は海軍カレーについての考察が深いので、海軍カレー探訪の参考文献とするつもりです。

例えば、軍艦ブームの火付け役となったゲーム「艦これ」の運営がTweetしている金曜カレーについてですが、実は旧帝国海軍の艦艇ではカレーの曜日が決まっていたという史実はありません。

金曜カレーは海上自衛隊が始めた習慣というのが正しい解釈だと書かれていました。しかも週休2日が定着するまでは土曜カレーだったとか。

なお、この同人誌に紹介されているレシピは次の9つ。前作に比べて4つのレシピが追加されています。

  1. 海軍標準チキンカレー・・・戦艦<大和>
  2. ビーフカレー・・・駆逐艦<響>
  3. 塩鮭のカレー汁・・・軽巡洋艦<川内>
  4. 海老カレー・・・重巡洋艦<古鷹>
  5. 簡単カレー・・・駆逐艦<磯波>
  6. ハムと野菜のカレー煮・・・重巡洋艦<愛宕>
  7. チキンカレー・・・重巡洋艦<摩耶>
  8. フレンチライス・・・重巡洋艦<衣笠>
  9. シューファールン・アラ・トルコ・・・重巡洋艦<鳥海>

なお、僕はこれらのカレーを自作するつもりは毛頭ない。

理由は単純で、現在、僕の自宅にはカレーを作るための調理器具がないからです(断捨離の結果、調理器具は玄米用炊飯器しか残っていない)。

だから、たまの外食で海軍カレーを食べたい欲求を満たせるお店を探索するというが、この企画の趣旨になります。

もし、本格的に海軍カレーに傾倒するようになったら、他にも自力で参考文献や資料を探すことになるだろうし、全国にカレー探訪の旅にでることになるかもしれない。

 

重巡・足柄(あしがら)のカツカレー

艦これに登場するキャラの重巡洋艦・足柄(あしがら)といえば、その時報ボイスからカツカレーが代名詞となっています。

しかし、よくよく調べてみると洋食屋では定番メニューであるカツカレーは、海軍カレーとしてはメジャーなメニューではないことがわかりました。

上に書いた海上自衛隊で公開しているカレーレシピでも、掃海艇いずしまのカツカレーとして紹介されているのみで、足柄さんのカツカレーに関する情報は今のところ皆無です。

単なるゲームキャラの設定にすぎないので致し方ありません。

しかし、足柄好きの僕としてはカツカレーも外せないので、しっかり食べ比べリサーチをしていくつもりです。

 

 

札幌市で海軍カレーが食べられるお店

海軍カレーといえば、よこすか海軍カレーが有名だ。他には海上自衛隊のある港町ではそれぞれご当地海軍カレーを食べることができる。

では海上自衛隊の母港のない札幌では海軍カレーは食べることはできるのか?

インターネットで検索したところ、メニューに「海軍カレー」があるお店が1件だけあった。

マーシュ亭という洋食屋さんである。

  • 定休:日曜日
  • 営業時間:12:00〜14:00、18:00~21:30

地下鉄東西線「バスセンター前駅」5番出口から徒歩約1分175mの場所にあるので、徒歩でもらくらく行ける。

今まで調べたところによると、海軍カレーはオリジナルのレシピは存在するけれど、日本のカレーのルーツとなっただけで特徴など何もないのも事実です。

このお店ではいったいどの辺が海軍カレーなのか気になるところ。

しかもこのお店ではカツカレーもメニューにあります。

食べてみたらレポートする予定です。

 

追記:2017.4.13

マーシュ亭の海軍カレーを食べてきました。

感動的に美味しかったです。

さすが有名洋食店。

マーシュ亭の海軍カレー

具材の野菜はペースト状になってルーに溶けています。「このカレー、いったいどれだけの手間がかかっているんだ?」と感動しながら食させていただきました。

マーシュ亭の海軍カレー

豚肉のみがブロック状に原型をとどめていましたが、これも非常に柔らかったです。

このカレーの完全上位互換のカツカレーがメニューにあったので、今度食べに行く予定。

ところでどの辺が海軍カレーなのか正直よく分かりませんでしたが、お店のカウンターの神棚に軍艦の模型が飾ってあったので、お店のマスターが少なからず帝国海軍に思い入れがあることがうかがい知れました。

◼参考記事

札幌大通りのオススメ洋食店マーシュ亭の海軍カレー:札幌でランチするならイチオシです

 

さいごに

ここまでくると「もはや美味しいカレーが食べられれば、それでいいんじゃないのか?」という気さえしてきました。

だが、帝国海軍のレシピと関係が深そうなものを探索していけたらと楽しいと思います。

何事もストーリーや世界観があった方が楽しめるからです。

僕の住む札幌市にもカレー屋さんはたくさんあります。しかし、ご当地グルメのスープカリーのお店が大多数を占めます。

なので、外食をあまりしない僕でも海軍カレーのイメージに近いお店を制覇するのに1〜2年もあれば十分な気がしています。

ABOUTこの記事をかいた人

sim(清水了)

動物写真家、ブロガーとして活動中。 諸々の閉塞感を打破するために、20年以上勤めた会社を40代半ばで辞めてフリーになる。 属性は他に、博士(農学:専門は微生物)、DTMer,ツーリングライダー歴30年。