sim(@ssiR01)です。
春から秋までは屋外でのランニングを日課にしていました。しかし、冬季の北海道の屋外での運動は難しくて、運動不足になってしまいました。
北海道で冬の運動が困難な理由は単純で以下の3つです。
- 外気温の低さ:真冬は零下10度以下まで下がります。
- 積雪と路面凍結:路面は圧雪かアイスバーン、季節の変わり目は路面グチャグチャです。
- 降雪:札幌市の場合には毎日のように雪が降っています。雪が降っている時は外で運動したくないですよね。
気合の入っている人は冬季もダウンなどを着込んでランニングしている人もいますが、寒がりの僕には真似できそうにありません。
スキーなどのウィンタースポーツにも興味がありません。
そこで、屋内でできる簡単な有酸素運動を3つほど考えてみました。
ランニングマシーン
部屋でそのままランニングができるので、コレを導入するのが最も理想的です。しかし、運用は振動問題から住宅環境をえらびます。
長所
体力およびメンタルトレーニングに定評のあるランニングにもっとも近い効果が期待できる。
短所
- 集合住宅の場合には振動の問題がある。
- 1Fに済んでいるのであればノープロブレムだけど、階下に住人がいる場合にはやめた方がいい。
コスト
- 高価なものは100万円以上する
- 安価なものであれば10万円も出せばそれなりに良いものが買える
- 5万円くらいからレビュー評価が高いものが散見する
装置重量
- 50kg以上の重量のものが主流
- 部屋の中での移動や引っ越し時、廃棄時に苦労しそう
振動
- 大きいです。
- 階下に住人がいる場合には使用を控えた方がいい
- 築古の住宅だと、子供が上階で走り回るだけでかなりの振動が伝わって不快な思いをする(経験談)ので、大人のランニングとなる、もう迷惑の範囲を超えている
エアロバイク
装置の構造自体はモーターなどの動力が必要なくシンプルで価格も安い。いわばタイヤの無い自転車なので運動不足解消は保証できます。
長所
- サイクリングと同じ運動効果期待できるので、運動不足解消には向いている
- いわばタイヤの無い自転車なので、装置自体もランニングマシーンに比べて安く、導入ハードルが低い
- 回転運動なのでランニングのように身体の故障の原因にもなりにくい
短所
- とくに見当たらない
- 設置場所の確保と、荷物が増えるくらい
コスト
- ランニングマシーンよりも安価
- 2万円くらいが売れ筋、高いものは10万円を超える
装置重量
- ランニングマシーンよりも軽い
- 軽いものだと20kg程度からある
振動
- 回転運動なので、振動は発生しない。
- 集合住宅での屋内運動に向いている
畳の上でジャンピング運動
畳の上で、前進しないランニング(足踏み運動のランニング版)をする方法です。
ランニングマシーンの短所である階下への振動問題を、着地の加減を調整することで解消できる点がすばらしい。これについては実際に実験してみて、振動がほとんど発生しないことに正直驚いています。
今のところ大本命です。
長所
- お金がかからない!
- リズミカルな運動なので、セトロニンの分泌促進などランニングに近い効果が得られる。
- 踵で着地しなければ、振動はほとんど発生しない
短所
- 着地方法を気をつけないと階下に振動が伝わります。でも、踵着地をしなければ大丈夫でした。
- 走った距離や運動量を数値化しにくい
コスト
ゼロ円です。必要な機材はありませんからね。万が一、苦情が来た場合にも思い残すことなく、すぐにやめられます。
装置重量
必要機材はありません。
振動
- 工夫次第で限りなくゼロにできます。万が一、苦情が来た場合にもすぐにやめられるから問題なしです。
- 床がフローリングの場合には音が階下に響くので、マットを敷くなどの工夫が必要
- 和室があればマットは必要ない
さいごに
1Fに設置できる人の場合はランニングマシーンを買うのがベストだと思います。
しかし、僕のように築古の集合住宅に済んでいて室内で有酸素運動をしたい場合には、振動の問題からエアロバイクかジャンピング運動に絞られてしまいますね。
結論としては、ジャンピング運動をやってみて、苦情が来ないようであれば継続、苦情が来た場合はスクワットなどの室内での無酸素運動か、振動の発生しないエアロバイクにするつもりです。
実際にやってみて、しばらくしたらレビューしたいと思います。
では