ツーリングライダーが薦めるアウトドア用コンデジ【OLYMPUS STYLUS TGシリーズ】

sim(@ssiR01)です。

アウトドアで使うカメラに要求されるものは何でしょうか?

それは、様々な環境条件、雨、風、塵、雪、気温、海水なども気にせずに使える性能です。

そして、ツーリングライダー時代にいくつもデジカメを破壊してきた僕が求めるのは「頑丈さ」です。

もちろん性能をクリアした上での話です。

そんな僕が現在愛用しているコンパクトデジカメ「OLYMPUS STYLUS TG-3」について紹介します。現在はモデルチェンジしてTG-5が発売されていますね。

お値段は実売価格:約5万円

そして、今流行りの高級コンデジや一眼レフとも比べてどうなのかについても私見たっぷりに語りたいと思います。

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アウトドアはハードな環境

「そんなエクストリームな環境で使わないよ!」と思っているあなた。

間違っています。

旅行先での天候変化は容赦ないです。

雨、風、雪、ホコリ、そして水際では水没のリスクもあるのですから。

 

防水

雨天時や水辺で気兼ねなく使えるというのは、アウトドアカメラにとって非常に重要です。

たとえば、せっかくの旅行先であいにくの雨に当ってしまったとしましょう。

そんな時、高級コンデジや一眼レフは壊れれたら勿体無いから、スマホのカメラで代用しようなどと考えれば本末転倒です。

使ってこそのカメラのですから。

OLYMPUS STYLUS TG-4の防水性能は水深15mまで大丈夫です。もちろん海水もOK。海中での撮影を前提に設計されていますからね。

ツーリングに雨はつきもの:北海道ツーリング(道東):知床半島ウトロ付近

 

防塵

アウトドアはホコリがいっぱいです。

ですが「OLYMPUS STYLUS TG-4」は高い気密性があるので、砂やホコリがついても水でジャブジャブ洗えばOKなのです。 海水浴場で砂を上に置いたりしても問題なしです。

 

気温

北国にお住まいの方や、冬に北国に旅行に行かれる方には心強い性能をこのカメラは持っています。

なんと、マイナス10度まで性能が保証されていますので、冬の北海道でも大丈夫です。

防水性能と相まって、スキー場はもちろんのこと、雪が降る中での撮影も問題なしです。

下の写真は豪雪の降りしきる中、カメラ(TG-3)を雪でビショビショにして撮影したものですよ。

降雪の中の札幌赤レンガ庁舎:オリンパスTGシリーズだと降雪中でも防水・耐寒性能のおかげで安心して撮影できます。

 

耐衝撃・耐荷重

高さ2.1mから落としても大丈夫。この辺りの頑丈さも売りです。

そして、耐荷重100キロまでOKです。

ですから、尻ポケットに入れたまま座っても転んでも全然だいじょうぶだし、荷物の中に無造作に突っ込んでも問題なしです。

どんなにカメラ性能が良くても旅行先で壊してしまっては元も子もないですからね。

下のツイートは沖縄旅行中にソニーの高級コンデジを壊してしまったイケハヤさん。

僕自身も以前、ツーリング中にキヤノンのコンデジの液晶部分を破壊しています。これに懲りて、やわな液晶はダメだと悟ってこのカメラにしました。

どうですか、この液晶カバーの厚み!

見るからに頑丈そうです。

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カメラのタフさは撮影時のストレスを除いてくれる

上に書いた機械としてのタフさは、そう簡単には壊れないという安心感を生み、撮影に集中することができます。

いつでも気軽に裸のままポケットに入れて歩けますからシャッターチャンスにも強いです。

気軽に外に持ち出せるというのが、このカメラ最大のメリットかもしれません。

 

明るいレンズは初心者にやさしい

写真の技術がなくても明るいレンズのお陰で、それなりにキレイな写真が撮れます。

このカメラは開放F値2.0の明るいレンズを使っています。

海中での撮影を前提に作られているので暗い場所での撮影に強いです。

そして、なによりキレイな写真が簡単に撮れます。

以下、オリンパスTG-3で撮影した北海道ツーリングの風景です。

#YZFR1 #エサヌカ線#バイク

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#YZFR1 #宗谷丘陵 #周氷河地形#バイク

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#YZFR1 #オホーツク#バイク

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ネガな部分について

ズームが光学4倍までしかないので、遠くのものを撮影するのは苦手です。

とくに野生動物とか。

下の画像は僕がランニング中に出会ったエゾリスくんですが、距離が結構離れていたので粗粗の写真しか取れませんでした。こういうシチュエーションでは、望遠レンズが必要ですね。

追記:ミラーレスに望遠レンズをつけたらエゾリスも大きく撮れた

ミラーレスOMD-EM5 MK2に換算420mmの望遠レンズをつけて撮影したら、エゾリスもこんなに大きく撮れます。

なお、ミラーレスといっても望遠撮影用システムはかなり大きく重いのでふだんから携行なんてできないですよ。そこら辺が、コンデジとレンズ交換式カメラの差別化点になってます。

 

高級コンデジは欲しくならないか?

欲しくないと言ったら嘘になります。

ていうか、すごく欲しいです(笑)

実際使ったことがないので、一度使ってみたいというのが本音ですね。 特にSONYのRX100シリーズは高城剛氏やイケハヤさんも推していますし。

ですが、壊すリスクを考えるとなかなか手が出ません。 だって、お値段約12万円! 一眼レフよりも高いのですから。

旅先、とくにツーリング先でラフに扱えないというのが、僕的にはNGです。

 

一眼レフと比べてどうか?

色味は一昔前の一眼レフよりも肉眼で見たもの近い

僕が愛用している一眼レフはキャノンのEOS kiss X3です。今だとkiss X7がボディのみで約3万円で買えますが、特に不自由していないので使い続けています。

この一眼レフとOLYMPUS TG-3でオートで撮った画像を比べるとTG-3の方が実際の色味に近いです。実例を出すとこんな感じです。 初音ミクの髪の色は実際は緑色に近いのですよ。

オリンパス TG−3

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

キヤノン EOS kiss X3

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当然、一眼レフは重いし、嵩張る

気軽に持ち出せる重さや大きさではないです。

「今日は気合を入れて写真を撮るぞー!」という日以外は外に持ち出すことは皆無です。

その結果、一眼レフはツーリング用カメラとしても活躍の場はどんどん減ってしまい、最終的にコンデジかスマホに落ち着きましたからね。

先日も徒歩でのブログ取材ですが、札幌オータムフェストというイベントに一眼レフを持って行きましたが、重くて肩が凝りました。

 

画角の調整は一眼レフの方が直感的

一眼レフの方が直感的に操作できるので、思った通りの画角の写真が撮れます。

ちなみに最近、一眼レフで撮った写真を載せた記事のリンクを貼っておきます。この時も概ね頭の中で思い描いたとおりの絵をとることが出来ました。コンデジではこうはいきませんね。 この辺が、未だに一眼レフを処分しないで持ち続けている理由です。

コンデジのTG-3は思い通りの絵をなかなか撮れませんが、それなりの写真がとれます。下の画像はTG-3で撮影したものです。

 

まとめ

10万円前後の高級コンデジがもてはやされている中、実売価格4万円以下で変えるOLYMPUS TG-3はコスパのいい長く使えるカメラです。

アウトドアで使うのなら、これの右に出るカメラは無いことでしょう。

しかし、操作性や画質に関しては、所詮コンデジで、一眼レフにはかないません。

その辺りを納得できるのでしたら、アウトドア好きの方はカメラはコレ一台で事足りると思いますよ。

では

 

追記:2017.4.11

メインカメラをオリンパスのミラーレス一眼OMD−EM5 MK2に移行しました。このカメラも防塵防滴&コンパクトです。現在はおもに望遠側をOMD-EM5 MK2、広角側をTG-3が担当しています。

でも、やはりコンデジの小ささにはさすがのミラーレスも敵いませんので、出かける時に常に携行するのはTG-3ですね。

今なら、新型のTG-5が発売されてます。

ABOUTこの記事をかいた人

sim(清水了)

動物写真家、ブロガーとして活動中。
属性は他に、博士(農学)、DTMer,ツーリングライダー歴30年。
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【注意】野鳥の撮影場所についてのご質問はご遠慮願います。